ポエム、映画、音楽についてのブログです


by simakuma62

カテゴリ:詩( 17 )

東京の丸の内に、株式会社ブレアという小さな会社がありました。

小さな会社ですが、設立して200年の長い歴史をもっていました。

そんな長い歴史があるのに、はたから見ると、何をやっている会社なのか全く分かりませんでした。

いつからか、そこの会社には物凄いビッチがいるという噂がありました。

そしてもう一つの噂がありました。
常に若い女の子を雇うのだけれど、その女の子たちはいつの間にか行方不明になっているというのです。
しかもそのビッチが、ムシャムシャ若い女の子を食べているというのです。

その噂を聞いた趣味でドキュメンタリーを撮っている素人が、株式会社ブレアに潜入取材に成功しました。

しかし色々あって、ビッチに素性がばれてしまい、こっぴどく懲らしめられました。

おわり
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by simakuma62 | 2008-10-28 20:56 |

♪Fコードとわたし♪

F     F
Fコード おさえるのむずかしいよね~

F    F
それは いけずなコードだよ

F   F    F         F
でも いまは 押さえられるよ Fコード


A     E     C
Aコード Eコード Cコード

D       G 
ちゃーんと 押さえられるはず

C    G
誰でも 弾けるコードだよ

Em
きっと素敵だね



B    B     B
だけど Bコード コードチェンジがむずかしい

B       B
アコギでは あまり弾かないコードだよ


先生が言ってたよ

Em
ジャカジャン
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by simakuma62 | 2008-01-20 21:11 |

かわいそうなアキーニョ

オシム監督がいった
2010年のワールドカップは、ナミーニョと一緒に、ブラジル代表のツートップで頑張ってくれ

アキーニョは、走るのが嫌い
息が苦しくなるから
それに、ノドが血の味するから

ジーコが言った
アキーニョ、期待しているぞ

アキーニョは、人から期待されるのが一番苦手
プレッシャーに負けて、すぐにおなかをこわすから
試合より、トイレのことが心配

ああ、なんて、かわいそうなアキーニョ
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by simakuma62 | 2006-06-27 23:43 |

マネキン姫

むかし、むかし、エジプトのナイルの近くに、マネキン王国がありました。
みんな仲良く幸せにくらしていました。
それに嫉妬した悪い魔法使いがやってきて、マネキン王国に呪いをかけてしまいました。

マネキン王国の人たちは、恐ろしい魔術によって、現代の日本にとばされ伊勢丹のマネキン人形にされてしまいました。
しかし夜中にだけ魔法が解け、上半身だけ生身の体になることができました。

マネキン王国のお姫様は、昼間、ウインドウショッピングをしていた男性に一目ぼれをしました。

お姫様は魔女にかけあって、美しい声と引き換えに、人間にしてもらいました。

魔女は言いました。
もしお前の恋が実らなかったら、お前は一生ダイエーのマネキンだよ。しかもハッピに鉢巻姿だよ。それでもいいんだね?

みんなはとめましたが、お姫様は承諾しました。

そして色々あって、今のお姫様はハッピに鉢巻姿でダイエーでマネキンをやっています

おわり
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by simakuma62 | 2006-03-08 22:57 |

ガブリエルの透視

ガブリエルには、全て分ってる。
人が時々いなくなるのは、人間の仕業だけではないと。

山は時々人に尋ねる
ばあちゃんさは、そっちにいるかねー
そんなときは、ばあちゃんはここにはいねえだ、といわないといけない。
ばあちゃんじゃなくて、子どもをさらっていくから。

山につれさらわれた子どもは、やまびこになる。
ヤッホーのへんじは、ハッホー、マッホー
おーいのこたえは、うーい、まーい

山からこだまがきこえる。
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by simakuma62 | 2006-02-28 23:26 |

穴をほる

暑い昼下がり、穴を掘る。
井戸を掘るために。
水がなくて、みんなのどが渇いているから。
はやく井戸を掘って、みんなにおいしいお水を飲ませてあげたい。

掘っても、掘っても、水は出ない。
場所を変えても水はでない。

ある日、近くで工事が始って、蛇口から水が出始めた。

背広を着た男が言う。
きみはバカだな。
ここを掘っても水なんかでないよ。
蛇口から出る水は最高だね。

見物人も、背広の男と一緒に笑う。

蛇口からでた水なんて不健康すぎて飲めません、とみんなに言い返してやった。

のどが渇けば、コーラを飲んだ。
おなかがすけば、マクドナルドのハンバーガーとポテトを食べ続けた。
気がつけば、体はくじらのように重くなり、糖尿病になってしまった。

それでも、毎日穴を掘りつづけた。
水じゃなくて、温泉を掘り当てるために。
今度は、自分だけのために。
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by simakuma62 | 2006-02-24 23:09 |

おじさんがいう

知らない親父が、体を揺らしながら言う。

おれは喋っていても、喋っていなくても同じなんだ。
それをみんな理解してくれ

そして、手が震えはじめた。
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by simakuma62 | 2005-12-20 23:11 |

魔女の月

魔女の三日月を見てしまった。
その三日月を見たものは、呪いをかけられるという。

最初に、視力を奪われた。
視力が0.001になって、弱視になってしまった。

次は、身長をとめられた。
いつも自分の肩に、みんなが荷物をおくようになった。

そして最後の呪いで、胸を貧弱にさせられた。
それは、まるでまな板のよう。

全てが呪いのせいだ。

魔女は、この呪いをとくには魔女の満月を見ないといけないよ、と教えてくれた。

魔女の満月を調べたら、あと562年後だった。

562年後ー
自分は魔女になっていた。
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by simakuma62 | 2005-12-08 21:48 |

パンダ便り

パンダは老いを感じはじめた。
黒い毛のところに白い毛もまじり始めた。
ただ白い毛のところは、白い毛のままだ。

今までの人生を振り返れば、いろんなところにつれていかれた。
メキシコとドイツにはそれぞれ四年ずつ行った。
お嫁さんをみつけるために。
メキシコとドイツのメスパンダは、気性が激しくてついていけなかった。

パンダは考えた。
黒と白のブチの柄が反対で、おうちで静かに帰りを待ってくれているような古風なメスパンダが欲しいんだ。
でも人間はそこのところをわかっていない。

飼育係がやってきて、言った。
ペンペン、明日からケニアのカンカンとお見合いにいくぞ
準備をちゃんとしとけよ
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by simakuma62 | 2005-11-22 23:26 |

ブルドック顔とブタ顔

朝起きたら、顔がブルドックになっていた。
今日はどうしても会社に行かなければならない。
ばれないように、ボブカットのカツラとサングラス、マスクをして家を出た。

席についたら隣の席の女の人がいう。
「なんで変そうしてるの?ここは会社だから、外しなさい」

私は全部はずして、今日は体調が悪くて顔がブルドックになってしまいました、と言った。

隣の女の人はいう。
「いつもそんな顔よ。気になるのは本人だけよ」

課長が、ブタ顔でやってきた。
「今日は、俺の顔ブタになってないか?」

隣の女の人が言う。
「いつもと同じ顔ですよ。鼻がちょっと上がってますけど」

それに続けて、私はブルドック顔で言う。
「気になるのは、本人だけですよ」

課長が、ショックを受けたように鼻を鳴らす。
ブヒ、ブヒ、ブヒーン
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by simakuma62 | 2005-10-11 22:32 |