ポエム、映画、音楽についてのブログです


by simakuma62

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田園の憂鬱

みなさんは、大正時代の作家で佐藤春夫という人を知っていますか?
ほとんどの人が知らないって言うと思います。
もしかしたら、谷崎潤一郎に奥さんをゆずってもらった作家っていうので知ってる人は知ってるかもしれないです。
奥さんをゆずってもらうって、時代の先をいっていると思います。(いやかえって、昔だから出来たのかもしれないな・・)

数年前に、佐藤春夫の短編集を読んで、すごく面白いなーと思いました。
こんなヘンテコな物語(派手さはなくて、地味なんだけどジワジワ変です)、よく書けたなーと感心してしまいました。
現代に、こういう物語を書ける作家は絶対にいないと思う。
いるのかもしれないけど、こういう本を出版してくれるところがないんじゃないかな・・・

沢木耕太郎の「無名」という本を読んでいたら、佐藤春夫の名前があってうれしくなりました。
「無名」という本は、沢木耕太郎が父親について書いた本です。
その沢木耕太郎のお父さんが、とても本読みで、死ぬ前に一番好きな本は佐藤春夫の「田園の憂鬱」と言ったそうです。
好きな本が一緒だと嬉しい。
で「無名」を読んでいたら、沢木耕太郎のお父さんが、ちょっと自分と似ているところがあって、他人に思えなくなりました。
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by simakuma62 | 2008-02-27 21:00 | 本・マンガ

冬眠

招待状が当たったというので、お誘いいただいて、カナダのバンドwintersleepというバンドのライブを見に、渋谷まで行ってきました。

ライブを沢山してるバンドのようで、演奏がかっこよかったです。
昨日の事なのに、どんな音楽だったのか、もう忘れてしまいました。
でも断片的に、覚えてる事はいくつかあります。

ボーカルの人の顔が赤かったです。
時々カナディアンジョークを言っていましたが、英語が聞き取れなくてわかりませんでした。
ドラムの人が、演奏中ずっと口をパクパクして吐きそうに見えました。

メンバーのうち二人がギターでした。
二人ともギターはギブソンを使っていました。
でも一人の人は壊れているのかヘッドのところを、ビニールのテープでグルグル巻きにしていました。
それはどうしてしまったんだろうと思いました。

演奏中も、ずっとギターに釘付けでした。
やっぱり手が大きいと、セーハするのが簡単そうです。
左手だけでもいいから、手が大きくなりたい・・・
あと演奏を見ていて、ギタリストはみんな指に力があるということに気づきました。
自分は指の力、特に小指の力が本当に足りないと思うので、小指を鍛えようと思います。
これからは、つり革を持つ時とか荷物を持つときは、小指でしか持たないようにしたいです。

最後のほうで、メンバー全員で、ガーって演奏したときに、楽器弾けるってカッコイイっていう想いがますます強くなりました。
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by simakuma62 | 2008-02-26 21:38 | 音楽

FANTASTIC OT9

友達から、奥田民生の新しいアルバムを借りました。
どんどんシンプルになっていくと思いました。
聴けば聴くほど味わいが出てきます。
今週はこればかり聴いてました。
聴きすぎて、時々お経のように聴こえてくることもありました。
奥田民生の歌って、ちょっとお経に近いと思います。
今ギターで練習している「さすらい」は、練習しているとどんどんお経になっていきます。
木魚があれば、しっくりくるのに。

やっぱり日本人の心には、お経とお囃子、チンドン屋のリズムって根底に流れているんだと思います。

どれも良かったんだけど、「今から海を」と「なんでもっと」が特に好きです。

「今から海を」は、最初のギターの音がちょっと寂しげでやさしい感じが良くて、自分もこんな風に弾けたらいいのになーと思いました。

「なんでもっと」は、メロディが何回か変わっていくところが好きです。
♪窓辺の椅子で一人つぶやいた~って歌ったあとに、イエーイっていうところが特に好きです。

奥田民生が今回のアルバムのインタビューで、歌で伝えたい事はない、歌詞にも特に意味はないって言ってました。
歌で愛とかメッセージを伝えたいって言う人が多い世の中で、こういう事をキッパリ言える人は素敵です!
でも歌詞には意味がない気がするけど、言葉のリズムにはすごくこだわっていると思います。
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by simakuma62 | 2008-02-24 21:45 | 音楽

これは行かねば

今年のサマソニに、コールドプレイが決まったそうです!
コールドプレイってフジロックのイメージがあるけど、サマソニなのね。
2年くらい前のフジロックの再現で、フーファイターズも決まったりして・・・
ミューもウィザーも来ちゃうかもよ!
で、ホワイトストライプスもしくはラカンターズがきて、奥田民生の出演きまったら、どうしようー!!
どんどん妄想が膨らんでいく・・

フジロックだったら行くの諦めるけど、サマソニなら行きたい!
(今年は、サマソニ行くのでウドーをあきらめよう)

今年のサマソニは、大物が沢山がくる予感がします。
今からこんな情報流れたら、今年のサマソニのチケット買えるかな?
心配だー。
そうだ、どんな汚い手を使ってでも、手に入れよう。
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by simakuma62 | 2008-02-21 20:40 | 音楽

ゾディアック

ハラハラドキドキするようなサスペンスを見たくて、デヴィッド・フィンチャー監督の「ゾディアック」という映画をレンタルで借りました。

すごく長くて、途中からウトウトしはじめて、ぐうぐう寝そうになりました。
監督には、もっと話しをまとめてくれ!ってお願いしたいです。
登場人物の名前がなかな頭に入らなくて、覚えられたと思ったら、映画の最後の方でした。

1960年代後半にアメリカで実際に起こった連続殺人事件を映画化したそうです。
犯人は犯罪予告や被害者の衣類品を新聞社に送りつけたり、生放送のテレビ番組に電話をかけたりして、メディアを巻き込んだ殺人事件のはしりのような事件だと思いました。

この映画の中で、犯人と思われる容疑者が浮かびあがります。
情況証拠はかぎりなくクロだけど、物的証拠はシロ。
なので犯人を捕まえられない、そのジレンマが描かれていきます。
私も映画を見ていて、その容疑者が犯人だろうと思っていました。

しかし最後のエンドロールで、その容疑者は筆跡鑑定とDNA鑑定でシロだった、でも彼は第一容疑者に変わりないみたいな文章がサラっと流れました。
え、なんじゃそりゃ?それだったら、その容疑者は犯人じゃないだろうと思いました。
(筆跡鑑定は当てにならないだろうけど、DNA鑑定は確かじゃないのだろうかと思う。)
なので、真犯人は別にいるんじゃないだろうか・・・
もし犯人が別にいたとしたら、こういう映画の描き方って恐ろしいです。
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by simakuma62 | 2008-02-20 19:57 | 映画
ホワイトストライプスのセブン・ネーション・アーミーという曲のコードをあるサイトで見つけました。
簡単に弾けるバーションで、本当のコード進行ではないようだけど、うれしかったです。
ちょっと弾いたら、それらしく弾けて、さっそく友達に聴かせてあげました。
でもその友達は、セブン・ネーション・アーミーを知りませんでした・・・

おととしの夏、ホワイトストライプスのジャック・ホワイトと奥田民生の演奏を近くで、立て続けに見て、すっかり影響を受けてしまい、熱に浮かされたようにギターをやりはじめました。
その時は、今ギターをやらなきゃダメなんだって神様に言われたような気分でした。

すぐ飽きるかと思ったのに、今でもギターを弾いてるときは楽しいです。
休みの日に練習すると、2時間ぐらいあっという間に経ってしまいます。
なのに、全然うまくなりません。
この間ギターの先生に、ちゃんと練習しないとだめだよ、って言われてしまいました。
(練習してるのに!分かってない!)

最近は、ギタリストについても少し興味がでてきました。
3大ギタリストは、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックだそうです。
(ジミー・ヘンドリックスは入ってないみたいだ)
どの人も、名前ぐらいしか知りません。
それに彼らは、自分にとっての3大ギタリストじゃないです。

私の3大ギタリストを考えてみたいと思います。
まず、ジャック・ホワイトと奥田民生は絶対に私の3大ギタリストに入ります。
あと一人、誰だろう?
とりあえず、自分にしておこう。
3大ギタリストは、ジャック・ホワイトと奥田民生、自分に決定です。
身の程知らずで、ごめんなさい・・・
そうなれるようがんばります。
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by simakuma62 | 2008-02-17 20:52 | 音楽

磁場が悪い・・・

とっても良いチューナーを購入しました。

今までのチューナーと違って、ギターに直接取り付けられるので、正確に音を調律できるんです!
そういう宣伝文句だった・・・

でもいじりすぎて、何がなんだか分からなくなってしまいました。
チューナーの音を示す線が、左右をすごい勢いで行ったり来たりします。

たしか青木ヶ原樹海では、方位磁石がこんな感じになると聞いたことがあります。

多分うちのアパートの磁場が、チューナーにそういう動きをさせるんだろうと思います。

というわけで、ギターが不協和音のままです。
これでは、ギターの練習も楽しくありません。

一応、音叉をつかったけど、よく分からない。
なんでこんなもの買ったんだろう?
一体全体、どうやってつかうものなんだろう・・・
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by simakuma62 | 2008-02-12 21:17 | 音楽
ユニコーンのDVDを貸してもらって、ずっと見てしまいました。

奥田民生が若い!
今は腰痛もちだから、あんな動き出来ないだろうと思います。

最初のほうのプロモーションビデオには脱力しそうになりました。
あー、なんでトランプ柄とか大きなリボンの付いたシャツに大きな肩パットの付いた黒のジャケットを着ちゃうんだろう・・・
でも当時はそんなに変だって思わなかったはず!
メンバーの格好も気になりました。
そういえば以前はGジャンの袖切って、ベストみたいに着こなしてた人がよくいたのに、最近見ないなーと思いました。

有名人って、昔してた恥ずかしい格好をDVDにまで納められてるから、本当に大変だなと思います。

若いときの方が格好良かったって人の方が多いけど、奥田民生は今の方がかっこいいと思います!
もちろん若いときも、すごくかっこいい!(どんな格好であろうと)

で、見ているうちに、なんだか、だんだんその当時にそまってきてしまいました。

最後で、素晴らしい日々のプロモーションビデオになったときは、うっすら涙になりました。
君はぼくを忘れるから、そのころにはすぐに君に会いに行けるって詩が切ない!
ユニコーン、解散しないでーっ!て思いました。
もう15年ぐらい前に解散してるから、そんなこと言ってもかなり遅いんだけど・・・
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by simakuma62 | 2008-02-11 20:29 | 音楽

ミスターロンリー

アメリカの映画監督ハーモニー・コリンの「ミスターロンリー」を映画館で見てきました。
すごくよかったです。
大好きです。
きっとつまんないだろうなーと思ってたのに。

途中まで、出演している人は豪華だけど、学生映画っぽくてなんだかダレるなーって思ってたら、最後の方で大泣きしてしまいました。

この映画を作ったハーモニー・コリンは、今34歳です。
19歳で映画の脚本を書いて、20代前半で映画を作って、一部の評論家やガス・ヴァサントとかベルトリッチなどの大物監督に大絶賛されて、神童あつかいされていました。
(私はその時に彼の映画の「ジュリアン」を見たけど、本当につまらなくて何が良いのか一つも理解できませんでした。)

当時の恋人が女優のクロエ・セヴィニーだったり、ソニックユースのミュージックビデオを手がけたりして、さすがおしゃれ!彼は才能あふれるアーティストだ!しかも若い!みたいな感じで持ち上げられていました。
(そのときヴィンセント・ギャロが、ハーモニー・コリンが大嫌いだって言ってたらしい)

でその当時の彼のインタビューは、ちょっと鼻持ちならない感じでした。

だけどそれから、目立った活動をしていなくて、時々映画雑誌とかで目にするのは悪い噂ばかりでした。
ドラッグ漬けになっているとか、歩行中の人に喧嘩をうりつけてボコボコにされたとか、精神病院に入院したとかそういう話ばかりで、彼はもう映画を撮れないのかもしれないなと思ってしまいました。

だからそういうことをふまえて、余計に感動したのかもしれないです。

マイケル・ジャクソンの物まねをして生きている主人公の男の子が、いつも普通の人と考え方がずれてしまうけど普通に生きたい、沢山の人がいる中で自分が孤独だけどそれを感じよう、何かを探し続けようって気づくところに、自分と重なってしまって泣いてしまいました。
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by simakuma62 | 2008-02-06 21:30 | 映画

サマリア

韓国の映画監督キム・ギドクの「サマリア」という映画を見ました。
予想外に(失礼だけど・・・)、面白かったです。
登場人物に共感が出来る人が誰ひとりいなかったけど、良かったです。
物語には共感ができました。
特にラストがよかったです。
映像が、まるでヨーロッパの映画監督が韓国の風景を撮ったみたいに美しかったです。
ほとんどの場面が、写真集になりそうだと思いました。
主役の女の子を演じた女優さんが、とても可愛かったです。

前にキム・ギドクの「魚と寝る女」を見て、衝撃を受けるほど、生理的に受け付けませんでした。
(だけど、美術と映像は美しいと思いました。)
人の神経を逆なでする映画って、結構好きなことが多いのに、この映画は拒絶反応を起こしました。
なので彼の映画を見ることはないだろうと思ってたんだけど、予告編とポスターが可愛くてずっと気になっていました。
心して見たから、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
(だからと言って、さわやかな映画では決してないです!)
これだったら、映画館に見に行くべきだったなーと思いました。
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by simakuma62 | 2008-02-03 21:17 | 映画