1984年
2010年 03月 28日
ジョージ・オーウェルの「1984年」を読みました。
昔チャレンジして、難しくて挫折した本でした。
今回は、やっぱり途中難しいと感じるところもあったけど、ちゃんと最後まで読めました。
1984年は今ではもう過去のことだけど、ジョージ・オーウェルがこの本を書いたときは、50年先(30年だったような気もする・・・)の未来だった。
この本が出た当初は、ソ連や中国などの共産圏について描いたものだと思われていたけど、今読むと、資本主義が行き着いたもっと先の未来を描いていると思いました。
でも、過去にも現在にも似たようなことが行われていて、今までこんなこと全くなかったとはいえないから、この本が時代を超えているんだろうな。
こんな本のような世界に住んでいたら、自分は即刻、収容所行きでしょう・・・
この本にも描かれているけど、自分の考えや当たり前だと思っている事は、実際は周りによって作られているものの方が多いのではないのかなと思います。
人間が普遍的なことだと考えていることでも、宇宙から見たら、そんなの普遍的じゃないだろうし。
自分は、もっと色んなことをちゃんと考えないといけないんだろうな・・・
昔チャレンジして、難しくて挫折した本でした。
今回は、やっぱり途中難しいと感じるところもあったけど、ちゃんと最後まで読めました。
1984年は今ではもう過去のことだけど、ジョージ・オーウェルがこの本を書いたときは、50年先(30年だったような気もする・・・)の未来だった。
この本が出た当初は、ソ連や中国などの共産圏について描いたものだと思われていたけど、今読むと、資本主義が行き着いたもっと先の未来を描いていると思いました。
でも、過去にも現在にも似たようなことが行われていて、今までこんなこと全くなかったとはいえないから、この本が時代を超えているんだろうな。
こんな本のような世界に住んでいたら、自分は即刻、収容所行きでしょう・・・
この本にも描かれているけど、自分の考えや当たり前だと思っている事は、実際は周りによって作られているものの方が多いのではないのかなと思います。
人間が普遍的なことだと考えていることでも、宇宙から見たら、そんなの普遍的じゃないだろうし。
自分は、もっと色んなことをちゃんと考えないといけないんだろうな・・・
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by simakuma62
| 2010-03-28 23:08
| 本・マンガ