ポエム、映画、音楽についてのブログです


by simakuma62

果てしがない

なぜだか、「青年ヒットラー」と「ヒットラーの贋札ー悪魔の工房」とヒットラーに関する本を立て続けに2冊読んでしまいました。

「青年ヒットラー」はヒットラーの青年時代に焦点を当てた本です。

「ヒットラーの贋札」はナチスの元で贋札を作らされていた元ユダヤの囚人の生き残りの人が書いた本です。
この本は映画化されました。
でも、映画と本はかなり違います。
本は物語というより、ルポに近い感じです。
主人公も違うので、映画のイメージで読むと、かなり戸惑うことでしょう。

こういう本を読む度に、普通の人が一番怖く感じます。
自分のことを普通だとか正しいと思うと、いくらでも人は残酷になれると思います。

昔、人に言われた言葉を思い出しました。
いい人は仕事が出来ない

でも歴史を振り返れば、仕事ができるだとか有能だと思われていた人の方が、間違ったことばっかりやっている。
ナチスでは、仕事が出来る人ほど残酷な行為に手を染めている。
ナチスの幹部の中には、自分は仕事をこなしていてただけだ、って弁明して罪を逃れようとしていた人がいる。

一体これはどういうことなんだろう?

だから周りからあの人は有能だとか才能があるとか、そういう人の言葉に耳を傾けるんじゃなくて、自分の良心に問いかけないといけないんだろうと思います。

だけど、良心ってなんだろう?

物事は、考えれば考えるほど果てがないです。
[PR]
by simakuma62 | 2009-05-27 21:30 | 本・マンガ